7期生の卒業作文

筆跡心理学への思い~7期生~

わごころ塾で筆跡心理学を
1年間学んだ感想と
この学問を大切な誰かに伝えるには・・
テーマに書いた作文をご紹介します。
ひとりでも多くの方に思いが伝わり
筆跡道・筆跡心理学がすばらしさが
少しでも届きますよう・・・

筆跡心理士4級・k・Tさん

昨年の12月より長谷川先生のもとで
勉強させて頂いています。

筆跡は人それぞれ違い筆跡でその人の
性格、行動が見えていない自分を知ることが出来ると
いうことが、面白くもあり、本当に興味深いと思いました。

毎月、講義を受けていますが、毎回受けるたび
筆跡についてはもちろんですが
心理学的なことも学べ

今の自分の気持ちや状況、字に
その時々の心理状況も解り

字というもので見透かされいると思うと
日々、字を書く中で丁寧に書くクセを
身につけていかなくてはいけないと思いました。

意識を変えて、字を変えていくだけで
こらからの未来も広がっていくことに繋がり
また、筆跡心理士の勉強を通して
心のバランスや本物を見る目が
私なりに身についていけばと思います。

日々学んだことを日常に落とし込み
心の中も明るく、広い心を持て
私に必要とする行動や気持ちの中に
余裕が出来れば良いと思います。

その為には
毎日の生活の中で五感をふるに感じられたり
言葉の引き出し増やせるよう
本を読んだり

年代関係なくたくさんの方と話しをして
言葉の数や言葉の重みを感じたり
話す内容を増やしていきたいと思います。

3年後にはプロの筆跡心理士の資格を取り
知人にアドバイス出来るようになりたいです。

口から出る言葉、立ち振る舞い、所作
日々の行動に気を付けていきたいと思います。

筆跡心理士4級H・Oさん

筆跡診断とは?文字に表れるクセを見抜いて
書いた筆者が同一か否かを識別することだと
思っていました。

数年前のイベントで筆跡診断を体験しました。
診断内容は金運、愛情運、健康運、職業運
名前、住所を書き診断して頂きました。

「田」の字を見てアドバス頂いたのですが
たった一文字で行動が解ってしまう事が驚き
筆跡心理学という分野を知りました。

筆跡心理学は文字を書いた人の性格
行動傾向を読み取る学問であり
その上、筆跡を変えていくことで
性格や生き方に変化が表れてくるそうです。

自分の性格はこの年まで
培われて来たので少しでも
変化すればとの思いで入学しました。

筆跡心理学はフランスから発祥しており
日本の筆跡心理学は形態心理学から派生
聖徳太子の時代からの様々な筆跡を分析。

現在の筆跡診断は73通りあるそうです。
その傾向を基に人間の奥底の心理、行動を
紐といていく学問です。

講義では各論として
多くの文字の特徴やそこにある要因を学び
自分の筆跡を省みる機会になりました。

入学時の鈴木学院長から頂いた言葉の中に
「筆跡学は人間学の入り口なのです
ひとつの事を深めていく事は
自らの人間性を深めていくことになります。
そこには豊かな創造力、優しい思いやりなど
たくさんの優れた面が秘められており
人生の妙が生み出されます」

筆跡から内面に潜む長所を見つけ出す
生きていく希望への一助になることが出来る
その為に多くの研鑽を積み重ね
品格ある人間性を目指していくことが
筆跡心理士のお役目だと思います。

筆跡心理士4級Y・Gさん

筆跡心理士とは
人の性格、特性その人の固有の文字の痕跡です。
それを分析読み解く能力を持った人。

筆跡診断は各々の筆跡特徴から人間像を
描き出しますが逆のアプローチとして
「こうなりたい」という思いを
筆跡特徴に活かすことで深層心理に
変化をもたらして
なりたい自分を創っていくことも
可能だと思います。

人の特徴には筆跡の他に人相、手相などがあります。
人相、手相は自分では変えられませんが
筆跡は自分で意識さえすれば変えられ
そして、性格も直すことが出来ます。

今後、プロの筆跡心理士として
いろいろなところで活用したいと思います。

筆跡心理士4級T・Mさん

まずはこの一年、四級の講座をやり遂げた
自分を褒めてあげたい。
途中くじけそうになったこともあったが
ここまでやってこられたことを素直に
「まあまあ頑張ったよな」と感じている。
月に一回とはいえ、継続することは
簡単なことではなかった。

思えば、一年前の夏に長谷川さんに
出会ってなかったら
筆跡を学ぶことなんてなかった。
そう思うと何か縁のようなものを感じる。

最初は少し怪しい学問のように思ったけど
長谷川さんに診断してもらって
言い当てられた時の驚きと感動
そして、だますような様子には見えない
長谷川さんの人柄を信じて
自分も筆跡の道に足を
踏み入れてみることにした。

筆跡は学んでみると
とても合理的な学問だと分かった。
文字はその人の行動の集積で性格を表すものだから
文字の書き方を通して自分の深層心理に訴えかけていく。

例えば自分の場合、収筆開型で
「ツメの甘い」性格と診断を受け
それを直すためにしっかりと口の
右隅を閉じることを意識して書いていた。

それを繰り返すことで
文字の形を直すことはもちろん、自然と普段から
さまざまな行動において
「しっかりと最後までやりきらないといけない」と
いう意識を持つようになった。

つまりこれが、文字を通して
自分の行動を変えていくことなのかと実感した。

四級は基礎のため、今後はより
応用や実践が増えていくのだと思う。
人の筆跡を診断するのにはまだ慣れていないため
一人分やるだけでも億劫だし、けっこう疲れる。

そう思うと、三級の講座に進むのは不安な面もある。
ただよりできるように、分かるようになったら
もっと面白さが出るのかと思うと楽しみでもある。

とりあえず、あまり遠くは見すぎず
一歩一歩自分のペースで学んでいきたい。
後はきっと長谷川さんが
なんとかうまく誘導してくれると信じている。