清水まなぶさんの歌と語りの講演会に行って来ました
みなさんこんには。
松本市で筆跡心理士をしております。
長谷川真弓美です。
今日は、先日、信毎メディアガーデンで行われた
清水まなぶさんの子ども達が目が輝く
『歌と語りの講演会』
回想プロジェクトに行ってきました。
清水まなぶさんはシンガーソングライターでありながら
マルチに活動をされていてこの活動もその一貫だそうです。
清水まなぶさんのことは以前から知っていて
一度お会いしてみたいと思っていた時に
この企画を知りこの機会を逃したら中々お会い出来ないと思い
参加させて頂きました。
静かに耳を傾けていると・・
こんなお話から始まりまた。
祖父が亡くなられその時に見つけた遺品の中にあった
戦争体験手記をそのまま歌にしてお葬式の時に聴いてもらったところ
周りの方にCDを出したらと進められ『回想』をリリース。
以降『回想プロジェクト』として
長野県内はもちろん全国の学校など
回っているそうです。
ここからが清水さんのびっくりするような行動のはじまりです。
CDを出すまでは何となくわかりますが
清水さんは戦争体験者のお話を自分の故郷である
長野県全市町村を回ってお話を聴き取材
それを本にして世に送り出したのです。
それが『追いかけた77の記憶』
清水さんは取材の中で忘れはいけないことと
未来を切り開くヒントがそこにあると言っていました。
そのことがこの本の中に書かれています。
私達の知らなかった戦時中の出来事
私も毎年8月が来ると戦後〇〇年と
ニュースで見て
あーまたこの時期が来たんだなと思っていました。
そして、何となく戦争って恐ろしくて
悲しいこと
とてもひとごとです。
清水さんのお話の中に日本は戦争では
被害者でもあり加害者でもあると・・・
そのことも生々しく書いてありびっくりしました。
忘れられない あの日 あの瞬間
忘れてはいけない あの時代
知ろう 聞こう 語ろう
そして、考えよう
この豊かな風土 いつ いつまでも 未来へつなぐために
『追いかけた77の記憶より』
清水さんは最後に幸せってなんですか?とみなさんに聴きました。
お金?健康?仕事?・・
それは、全部大切なことだけど
平和ですよねと言っていまいた。
平和でなければ何も手にすることなどできないから・・・
日本人は今、大小の違いはあれど
平和で豊かの中にいます。
しかし、それは永遠に続くものなのか・・
今一度、ひとり、ひとりが考える時なのかも知れないと
痛感しました。
いつまでも平和でありますように・・・
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